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大河ドラマ「平清盛」に兵庫県知事がまた・・・ [映画/TV/映像]

大河ドラマ「平清盛」については、
放送開始すぐに兵庫県知事が画面が汚いとクレームをつけましたが、
放送終了後も文句を言っているようですね。

あれほど言ったのに画面が汚いのが改善されなかった・・・

貴族ばかりが美味しい思いをして、
庶民はその日の食事どころか生きていくのさえ難しい世の中。

きらびやかな貴族の屋敷と庶民の崩れそうなぼろ家、
美しい庭園と都の外の荒れた土埃ばかりの道。

「平清盛」ではそんな対比が画面で表現されていて、
朝廷の犬としてしか生きていくすべのなかった武士、平氏と源氏が
不公平な世の中の仕組みを変えようと立ち上がるための背景があの画面だったと思います。

兵庫県知事が画面が汚いと言ったのが
フィルム風の画面の作り方のことなのか、あるいは
ほこりだらけの街の風景のことなのかわかりませんが、
今の高画質テレビだからこそできた画質で、
あえてそういう作り方をしてきたはず。

知事のクレームで多少は手を加えたかもしれませんが、
基本的な作り方は最後まで貫いたNHKを私は評価します。

更に知事は、話が難しかったとも言っているようです。

話が難しく感じたのは、平家と朝廷との複雑な絡み(これは私もよくわかりません)の他、
戦国時代や幕末と比べてあの時代はなじみが薄いこともあったかもしれません。

また、「おごる平家は久しからず」と言われるように
源氏と比べて平家は余りよいイメージが持たれていないのかもしれません。

確かに、ドラマの中でも
平治の乱で源氏を破り、平家が力をつけてからは
朝廷に取り入って重要なポストに平家の人材を送り込んで
世の中を平家の思うがままに動かそうとし、
挙げ句の果ては都を福原に移そうとまでします。

「武士の世」を目指してきた清盛は、
いつの間にか目指す方向を取り違え「平家の世」を作ろうとしているのが、
誰の目にも(平家の中でも)明かとなります。

これを打ち砕き、本来あるべき姿の「武士の世」へと修正していったのが
源頼朝、その後の源氏を中心とした武家社会の形成につながっていきます。

その意味で、平清盛が作った社会は(間違っていたかもしれないけれども)
歴史を変える一つの大きなステップといえるのではないかと思います。

大河ドラマ史上最低の視聴率を記録することになってしまったのは残念ですが、
「平清盛」私は楽しませてもらいました。
(レコーダーの不調で途中見ることのできなかったところもありますが)


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